じゃんぱらで2980円で購入して激安アクティブノイズキャンセリングイヤホン 「HIDISC HDBTANC39BK」をレビューしていきます。
内容物
内容物は以下の通りです。
イヤホン本体
TypeC To TypeAケーブル
イヤホンケース
イヤピース
説明書
製品スペック
製品スペックは以下の通りです。
項目 | 内容 |
Bluetooth | 5.0 |
対応プロファイル | HSP/HFP/A2DP/AVRCP |
対応コーディック | SBC/AAC |
出力 | Class2 |
最大通信距離 | 10m |
再生周波数帯 | 20Hz~20000Hz |
再生時間 | 3時間 |
通話時間 | 3時間 |
待機時間 | 50時間 |
イヤホン充電時間 | 1.5時間 |
充電ケース充電時間 | 2時間 |
定格電圧 | 5V/1A |
イヤホン重量 | 約4g |
ケース込みの全体重量 | 約44g |
充電ケース寸法 | W:56.4mm×H:51.4mm×D:30.5mm |
ペアリング方法
Android端末での設定を例に説明していきます。
1.クイック設定のBluetoothアイコンを長押しし、設定画面を開きます。
2.「新しいデバイスとペア設定」をタップします
3.イヤホンをセットした状態で、イヤホンケースの蓋を開けます。
蓋を開けたら一分以内に手順4~5の手順を実行します。
4.「HDBTANC39BK」をタップします。
5.「ペア設定をする」をタップします。
以上でペアリングが完了です。
使用感のレビュー
ケースの使用感
ケース本体の状態表示が液晶式で、ケース本体のバッテリー残量を%表示してくるので細かい残量が把握しやすいです。また、イヤホン充電時には充電を表すマークが表示されます。
ケースの開閉は軽い力で開けられ、閉めた際にはマグネットでしっかりとふたが固定されるので軽く振り回してぐらいではイヤホンが落下しません。
イヤホンの取り外し時は軽い力で取り外せ、取り付け時にはマグネットでしっかりと固定されるので軽く振り回したぐらいではイヤホンは落下しません。
充電端子はTypeCなので、音裏を気にせず刺せます。ただし、充電ケーブルには注意が必要でe-Maker搭載のケーブルでは充電できないので注意が必要です。
マイクの音質
少しホワイトノイズが入りますが、人の声をはっきりと認識できる程度には音質は担保されています。
タッチセンサーの操作性
押したタイミングで問題なく反応します。
押した際にカチカチと音がなるので押した感覚がわかりやすいです。
ただ、センサーの位置的にイヤホンに触れる際にうっかり誤操作してしまうことがあります。
アクティブノイズキャンセリングの効き目
試しにサーキュレータを全開に回した状態で試したところ、ファン音が体感で3分の1程度まで下がりました。
ノイズキャンセリング機能は格安ながらしっかり担保されているようです。
音質
低音が2.1Chスピーカのサブウーファー並みに強いです。ただ、その代わりに中高音かなりに埋もれる上にこもって聞こえます。
ちなみに、以下の画像のようにイコライザをかければ中高音の埋もれと音のこもり感はだいぶマシになります。
まとめ
激安ながらマイクやノイズキャンセイリングが問題なく使えるイヤホンです。ただ、低音が強すぎて音がかなり籠るのでイコライザで中高音を持ち上げないと使いものになりません。
良い点
アクティブノイズキャンセリングイヤホンでは破格の価格
AACに対応
悪い点
e-Maker搭載のTypeCケーブルでは充電できない。
低音が強すぎて音が籠って聞こえる(イコライザを使わないと中高音がかなりこもって聞き取りづらい。)。
イヤホンに触れる際にタッチセンサーに手が触れて誤操作しやすい。